ハードディスクの増設

パソコンの内蔵ハードディスクの容量が少なくなってくると、動画などの不要なファイルを整理して空き容量を増やします。それでも削除したくないファイルが増えるのにダウンロードするファイルは減らなかったり、保存したデータのバックアップを取りたくなってくると、ハードディスクを増設しなければなりません。デスクトップPCは機種によって増設できるHD、CD/DVDドライブ等の数に制限があります。内蔵HDDの増設はジャンパの設定や増設用の空きベイとサイズの確認などパソコン初心者には難しい方法と思われがちですが、実際にやってみればそれほど難しくないと思います。増設用の空きがなかったり、ノートパソコンの場合は外付けハードディスクで増設します。この場合は増設は簡単ですので、方法は説明書通りにやれば問題ないと思います。次に増設するハードディスクの容量ですが、コストパフォーマンスを考えると250〜320GB(ギガバイト)あたりのモデルを購入すれば十分だと思います。ハードディスクを増設する際の注意点として、内蔵型にはBIOSの制限があり、またOS(オペレーティングシステム)によって「容量の壁」と呼ばれる、OSが認識できる容量の限界が内蔵型・外付け型ハードディスクの両方あるので、OSが古い場合は気を付けてください。

外付けハードディスクにバックアップをとる

パソコンを長年使用していると、ハードディスクドライブ(HDD)の容量が足りなくなってきます。HDDはパソコンの部品の中で最もトラブルが多く、大事なデータを読み込めなくなることもよくあります。万が一に備えて普段からバックアップをとっておくことが大切です。簡単にバックアップを取る方法としては外付けハードディスクがあると便利です。Cドライブの内容を外付けハードディスクにバックアップしておけば、内蔵HDDが故障してしまって交換することになっても、元の環境に戻すことが容易になります。外付けハードディスクの選び方ですが、容量や性能を考えると、1万円〜2万円あたりの製品がお買い得だと思います。パソコンの周辺機器などを買ったことがある方は名前を知っているかもしれませんが、「バッファロー」「IODATA(アイ・オー・データ)」「ロジテック」が外付けHDDで有名なメーカーです。価格は容量によってだいたい決まりますが、LAN接続やRAID対応など、機能が豊富だと価格も高くなります。バックアップ目的や、音楽・動画ファイルなどを大量に保存するのなら、250GB〜320GBくらいの外付けハードディスクを購入するといいと思います。また、製品にはハードディスクのコピーやデータ消去、パーティション作成、データ復旧などを行うソフトが同梱されていますので、使いやすそうなソフトが付属されている製品を選ぶという方法もあります。

外付けハードディスクの使い方

外付けハードディスクの転送速度は、接続インターフェースによって大きく変わります。SATA、USB、IEEE1394などが現在メジャーな規格ですが、自分のパソコンのインターフェースをきちんと確認して外付けハードディスクを選ぶことが大切です。USB2.0とIEEE1394は速度がそれほど変わらないので、ほとんどのパソコンにポートがついているUSB2.0接続の外付けHDDを選べば問題ないと思います。ただし、古いパソコンはUSB1.1しか対応してないので速度はとても遅くなります。SATAはUSB2.0の数倍速く、外付けHDDの書き込み速度を最大限に活かしますが、別途ケーブル等を購入することになります。常に大容量のデータを転送するといった使い方でなければUSB対応で問題ないでしょう。それから、外付けハードディスクを買う時は価格ばかり気にしがちですが、ケースの大きさ、音、冷却などにも注意しましょう。店頭で実際に確認してみたり、ネットで購入者の口コミ情報を探してみたりするといいでしょう。価格については、ネット通販で安いお店を探すこともできますが、送料や手数料を考慮して比較すると、近所のコジマやヤマダで購入してもあまり変わらないのではないかと思います。内蔵ハードディスクから異音が聞こえてきたり、温度が異常に高くなったりすると、故障の前兆で寿命がきている可能性がありますので、そうなる前に外付けハードディスクにバックアップをとっておいて、内蔵ハードディスクを交換しても、データを復元できるようにしておきましょう。

Copyright © 2008 外付けハードディスク