高校生でバイトをしたいと思っている人がたくさんいると思います。高校生がバイトをするときに知っておいたほうがよいことや注意点などをまとめてみました。
高校生はバイトできるのでしょうか。
結論から申しますと高校生がバイトをすることに法律的に問題はありません。
労働基準法の第6章第56条第1項に「使用者は、児童が満15歳に達した日以後の最初の3月31日が終了するまで、これを使用してはならない」とあります。中学校を卒業している高校生ならばすべての人がこの要件を満たしていますので、アルバイトをすることができるということです。
バイトを探していると「高校生歓迎(16歳以上)」と書かれている場合があり、誕生日を迎えていない高校1年生であれば当てはまらないので応募できないのではないかと思うかもしれませんが、法律的には問題はありません。
ただ、雇用を決定するのは企業側です。
法律的には高校生のバイトは認められていますが、保護者が賛成しているか学校側の規則がどのようになっているかを確認しましょう。
高校生の場合には保護者がアルバイトに賛成していることが前提です。
バイト中に故意あるいは過失を問わず企業側に損害を与えた場合には、未成年である高校生であれば保護者にも責任が生じます。また、バイトの雇用契約時に同意書として保護者の署名捺印を求められることもあります。
高校によってはバイトを禁止している学校もあります。禁止していなくても、バイトの許可を受けるように指導している高校や、バイトをするときには届出を行うようになっている学校など学校によってバイトに対する規則は違います。
高校生はバイトとして雇ってもらえるのでしょうか。
高校生が多くバイトをしているのは接客業が多いようです。コンビニやスーパーマーケット、ファミリーレストランやファーストフードなどです。高収入を望むならばテレアポスタッフやホテル・旅館・スキー場などのリゾートバイトがよいようです。短期ならば年末の郵便局やイベントのスタッフなどがあります。
バイトを募集しているところを見つけたら応募することになります。
まず、電話で問合せをします。自分の名前を名乗り「アルバイトの募集を見てお電話をしました。」と用件を伝えます。
面接が決まったならば履歴書を用意しましょう。履歴書は文房具店に売っているもの物を用意し自筆で丁寧に書きます。また、面接時には相手に不快感を与えない高校生らしい服装で出かけましょう。
面接では志望動機や働ける時間・期間や親の承諾の有無や過去のアルバイト経験などをよく聞かれます。難しく考えなくても思ったとおりの事を丁寧に答えることができればよいでしょう。
バイトではシフト制で働くことになるでしょう。シフト制というのはバイトやパートなどの人たちがそれぞれの働ける時間を責任者が調整して交代で働くことです。
高校生では平日の昼間は学校がありますからバイトをするとしたら夕方からでしょう。法律では18歳未満は午後10時から午前5時までは就業することができないことになっていますので10時までということになります。このほかには土曜日や日曜日となります。
あるいは、夏休みや冬休みの間だけ短期間だけ働くということもできます。
いずれにせよ高校生の本業は学業ですので、勉強に影響が出ない範囲でバイトをするのがよいでしょう。バイトが原因で成績が下がったとなれば賛成していた親も反対に転じるかもしれません。
高校生がバイトをしようと探し始めると意外とないことに驚きます。
バイトを募集していても18歳以上であったり、高校生不可であったりします。
高校生がバイトとして歓迎されていない理由には、社会性が身についていないや責任感に欠けるなどの見方があるようです。実際に、急に休むや、突然辞めてしまうなど、無責任な行動をする高校生もいるようです。
また、高校生は平日は学校があり深夜は10時以降法律で就業が禁止されていることから働く時間が制限されること、試験前には休みを取ったりすることなどの理由から敬遠することもあるようです。
しかし、一方では高校生の時給は大学生のアルバイトや主婦のパートと比べると低く設定してあり、人件費を抑えたいと考えている企業では積極的に高校生のバイトを使うところもあります。
高校生がバイトを探すならばフリーペーパーなどよりはインターネットやケータイで探したほうが求人が多く見つかります。
インターネット上のバイト情報サイトでは高校生可のバイトを積極的に紹介しているところもあるので探して見ましょう。高校生の文字が見当たらないサイトでは検索窓に「高校生可」と打ち込んで検索をかけてみるとよいでしょう。ヒットしない場合にはほかのバイト情報サイトで探せばよいだけです。
年末の郵便局のバイトはポストに募集の張り紙がしてあったり、自宅に郵便物と一緒に募集の広告が入っていたこともあります。思わぬところで見つかることもあるので、家族や友人などにバイト募集の張り紙を見たら教えてほしいとお願いしておきましょう。
また、募集広告がなくても「アルバイトの募集をしていませんか」と電話をかけてバイトを見つけられることもあります。
バイトが見つからないという前にガンガンアタックしてみることも必要かもしれませんね。